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誰も教えてくれなかった○○から考える値決め

どうも!梅田の次の中津(なかつ)です!ブログを読んでいただきありがとうございます。

(この記事は2023年6月に加筆しています。)

ぜひ最後まで見ていってください!

今回は重要な話です。

結論から言うと「時間単価」を考えた値段設定をしましょうというお話です。

まずはこれからの記事から見ていってください。

独立開業するときにまず考えるのは

・場所、家賃

・店の名前

・店舗デザイン

・椅子とシャンプー台の数

自分の城です、この時が楽しいですよね!

そして料金を決めます。今まで勤務していた時の料金や、開業する地域の相場をリサーチする方法が一般的でしょう。

ここで僕は言いたい

中津
中津
その値段設定のしかた間違ってるよ。

 

何で?と思いますよね。

 

よくある計算式

売り上げ=客数×単価

ですが。これは客数をかけづらい1人美容室ではどう考えても厳しいと僕の経験から言えます。

(10時間労働で一日当たり4名から7名できたらいいほうです)

 

価格設定はどれだけ「手取り」が必要か(これにはもっと伝えたいことあるのですがまた今度)

時間単価から逆算して決めるべきです!

個人事業主になると

 

所得税

年金

市県民税

 

の支払いがあります。

お勤めの時はこれらは引かれてから「手取り」の給与をもらっています。

さらに

事業税

消費税

の払いも追加されます。

手元からめっちゃお金出ていくんです!

だから税金払っても手取りキープ、そしてさらに稼ぐには

時間単価を絶対に意識しないといけません。

僕の場合は1時間¥6,600を基本で考えます。

(2021年に値上げをしましたので金額変更しました。¥6,000→¥6,600)

(2024年4月に¥6,600→¥9,900に値上げをしています)

お客様からの不満が出ない値上げの方法も記事にしていきます。乞うご期待!

60分=¥6,600

10分=¥1,100

チェーン展開で増えてきている低料金の美容室や理容室は1人仕上げるのに

約10分=¥1,100で時間単価を仕組みで設計しています。

ということは60分=¥6,600ということです。(時間ロス等は考慮していません)

では独立するお店に当てはめてみましょう。

10時間勤務

10×¥6,600=¥66,000

¥66,000×25日=¥1,650,000

と、机の上ではこうなりますが、なかなかこうはならないんですよね!

でも心配しないでください。僕は平均毎月¥1,100,000売り上げています。

2020年の実績は

2020年1月は¥1,450,000

2020年2月は¥1,320,000

でした。ヘルプ無し完全1人営業です。

 

2023年現在

2020年4月からパートアシスタントを雇用しました。ですので厳密には「一人美容室」とは言えないです、1日3時間から最大7時間の月13日から16日勤務してもらっています。担当は持たず、ヘルプに入ってもらっています。

 

 

9:00から18:00まで19:00には帰宅してます。

月6回休み、そのうち1回は日曜日休んでいます。

(2024年からは月8回週休二日制にして、日曜月曜連休を2回、月曜火曜連休を月2回にしています。更に月に1日は作業日として昼まで営業とし自己研鑽の時間に充てています。)

この年の1月2月は特殊なやり方、考え方で出した売り上げです。詳しくは次のブログでお話していきます。では!